■ストラスブール市とは

フランス・パリのシャルル・ドゴール空港から、TGV(仏高速鉄道)で2時間20分。フランス北東部、アルザス地域圏に「ストラスブール」はあります。ドイツとの国境に位置しています。ストラスブールとは道の街」という意味で、中世から、ライン川沿いの各地方からの交通の要所として繁栄してきました

2000年以上の古い歴史の中で、ラテン文化とゲルマン文化が融合した独特の文化を持ち、素晴らしい建築文化が花開き、アルザスの中心都市として栄える一方で、ドイツとフランスが領有権を度々争った歴史を持つ土地です。

そのため、「ヨーロッパの歴史を象徴する都市」として、第二次大戦以降は、欧州の首都として機能しています。現在では、欧州評議会や欧州人権裁判所、EUの欧州議会が設置されています


■ストラスブールの街全体がユネスコの世界遺産

ストラスブール市の旧市街(グランド・)は、1988年にユネスコの世界遺産に登録されました。街の中心にはノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂があり、高さ142メートルの尖塔をもつ非対称の形は街のシンボル的存在です。建設に1176年から1439年まで300年も要しており、地元産のバラ色の砂岩でできた繊細な建築は、ゴシック様式の傑作といわれています。毎日1230分に動き出すカラクリ天文時計も人気です。
イル
川に囲まれた、アルザスの伝統家屋が並ぶプチット=フランス地区も人気のエリアで、木骨組みの小屋が美しい石畳の路に並ぶ美しい景色は、中世の街並みを楽しめる観光地として人気があります。
また
、アルザスではコウノトリが街のマスコット的な鳥として人々に親しまれています。オランジェリー公園にコウノトリ飼育センターがあるほか、郊外では民家の屋根や煙突にコウノトリが巣を作って住んでいるのを見かけることができます。

 


■モミの木のクリスマス・ツリー発祥の地

ストラスブールは「クリスマスの首都」と呼ばれ、モミの木のクリスマス・ツリー発祥の地として、1570年から続く世界一長い歴史を持つフランス最大級のクリスマス・マーケットが開催されています。11月末からクリスマスまでの期間に毎年200万人以上の人が訪れ、1年で一番賑わいますストラスブール大聖堂をはじめ、街中の史跡もライトアップされます。通りには、クリスマス市が立ち並び、ヴァン・ショー(ホットワイン)の屋台から、シナモンの芳しい香りが漂います。ツリーを飾るオーナメントやクリスマス・リース、アルザスの伝統工芸品や名産品が並び、クリスマス・ディナーのための食材やクグロフ、スパイスがたっぷり入ったパン・デ・ピスやブレデルと呼ばれるスパイスたっぷりのクッキーなどがところ狭しと並べられます。クレベール広場には、ヴォージュ山脈の奥地から切り出された巨大なクリスマスツリーが飾られ、クリスマスの華やかで温かい雰囲気に街中が満たされます。


■アルザス地方~中世の街並みとアルザス・ワイン街道

ストラスブール市があるアルザス地方についても少し紹介いたしましょう。

長さ190㎞50㎞と、アルザス地方は、フランスで最も小さな地域です。国境沿いに位置することから、ヨーロッパ経済の中継地となっており、ヨーロッパ連合の機関も数多く存在します。フランスで最も外国からの投資が多い地方のひとつでもあります。とりわけ地域経済のけん引役となっているのは第三次産業で、農業に関しては、ホップとブドウが主な作物ですライン川沿いには、アルザス・ワイン街道が広がっています。フランスで最も古いワイン街道のひとつで、180kmにわたりブドウ畑と絵画のように美しい村々が続く美しい街道です。この街道では、アルザス・ワインで使われる7つのぶどう品種を使った美味しいワインに出会うことができます。

アルザス地方の代表的な都市、コルマールは、豊かで優れた自然遺産と中都市の落ち着いた雰囲気が魅力の街です。映画「ハウルの動く城」のモデルとなった街並みとしても知られており、中世の美しい建物が残るメルヘン溢れる街並みが魅力のエリアです。


 

■フランス・ストラスブール市と豊島区観光協会

豊島区・国際アート・カルチャー都市構想を支援する豊島区観光協会は、フランスのストラスブール観光局と文化観光交流都市の調印を行っています。「バレンタイン・ファンタジー池袋」は、ストラスブール観光局の協力を得て、世界中で「愛の日」として知られ、祝われている「バレンタイン・デー」のオリジナルイベントとして開催しています。